面接で落ちる人の共通点5つ|採用担当者が見てる判定基準

転職

📑 目次

  1. 導入
  2. なぜ書類は通るのに面接で落ちるのか
  3. 採用側が面接で見ている共通点5つ
  4. 採用側が「採用したい」と判定する人
  5. 転職を成功させるために

導入

面接に進んだのに落ちてしまう。スペックは問題ないはずなのに、どうしてだろう。

実は、採用側が書類選考と面接で見ている基準は全く異なります。書類は「経歴」を見ていますが、面接では「この人と一緒に働きたいか」という判定を下しています。

大手メーカーの採用担当者として、多くの候補者を見てきた経験から言えば、面接で落ちる人には明確な共通点があります。その共通点を知るだけで、あなたの転職成功率は大幅に上がるでしょう。

❓ なぜ書類は通るのに面接で落ちるのか

書類選考では経歴やスキルを評価します。そのため、経歴が良ければ書類は通ります。

しかし面接は違います。採用側が見ているのは「この人は本当に言ったことを行動で示しているか」「組織の中で活躍できるか」という点です。つまり、書類に書かれた内容が、本人の行動や言動と一致しているかを確認するプロセスなのです。

この違いを理解できていない候補者が、面接で落ちてしまいます。

🎯 採用側が面接で見ている共通点5つ

1. 志望動機とやりたいことの矛盾(最も重要)

採用側が最初に判定するのは「一貫性」です。

職務経歴書と面接での矛盾よりも、志望動機とやりたいことについての矛盾が多く見られます

具体的には、以下のような矛盾です。

  • ➜ 「リーダーシップが強み」と話すのに、実績としてチームや組織で結果を出したことがない
  • ➜ 「〇〇の領域で新規開発をしたい」と志望動機で話したのに、転職理由では別のことを言っている

矛盾があれば、採用側の判定は基本的に不採用になります。なぜなら、採用側は「この人は本気なのか」「嘘をついていないか」という信頼性を判定しているからです。

2. 質問への的確な回答ができない

面接官が「〇〇の課題を解決した時について詳細を教えてください」と聞くのには、理由があります。

採用側はあなたが本当に自分で考えて主体的に行動していたのかを確認したいのです。だから、質問は抽象的にされることが多いのです。

その質問に対して、自らの行動や意識、達成したことなどを具体的に話さない人がいます。採用側はそこで「この人は主体的に行動していないのではないか」と判定し、不合格となる可能性が高くなります。

採用側は1回の質問で回答が引き出せなくても、複数回にわたり質問を変えながら確認しようとします。しかし、候補者側が全て的外れな回答をしてしまえば、不合格となる可能性は高くなるのです。

3. 組織の中での主体的な行動経験がない

「チームとして何か成し遂げたことはありますか」という質問は、面接での定番です。

しかし、組織の中で行動したことがない人は、採用側の印象があまり良くありません。

理想的なのは、組織の中で仕組みを作り、定着まで持っていった人です。このようなエピソードがあれば、採用側は「この人は実際に組織に貢献できる人だ」と判定します。

4. 強みと実績、自己PRに一貫性がない

自己分析について、自身の強みと弱みを分析することは大切です。しかし、それだけでは足りません。

強みで話したことが、実際の職務経歴やアピールポイントとして語られていないと、矛盾と捉えられてしまいます

例えば、「分析力が強み」と言ったのに、前職のエピソードでは分析的な思考を示していない。採用側はそこで「この人は本当に強みを理解しているのか」という疑問を持ちます。

5. 企業研究が浅い

中途採用の場合、志望動機が「貴社は業界大手だから」というレベルでは、採用側の心には響きません。

採用側が求めるのは、自分のスキルと結びついた具体的な志望動機です。「御社の〇〇の事業やこの技術に私のスキルを活かして新規開発を行いたい」「事業を推進させたい」といった動機が必要になります。

企業研究が浅いと、採用側は「この人は本気で当社に来たいのか」という本気度の判定を下すことになります。

👥 採用側が「採用したい」と判定する人

採用側が最終的に見ているのは、シンプルです。

「この人と一緒に働きたいか」

あなたがアルバイトをしていた時、優秀な同期や部下がいた時、どのような人と一緒に働きたいと考えたでしょうか。

採用側も同じです。具体的には、以下のような人です。

  • ✓ 好奇心旺盛で、納得するまで質問をして理解しようとしてくれる人
  • ✓ 面倒見が良く、常に気にかけてくれる人
  • ✓ 自分の考えを持っており、責任を持って行動してくれる人

多くの場合、これらのタイプに共通しているのは、一貫性のある行動や言動を示しているということです。

採用側は「この人は言ったことをやる人だ」「約束を守る人だ」と判定する。その判定基準が「一貫性」なのです。

✅ 転職を成功させるために

面接で落ちる人の共通点は、すべて「一貫性の欠如」に繋がっています。

志望動機と転職理由の矛盾、強みと実績の不一致、企業研究の不足。これらは全て「あなたが何を言っているのか一貫していない」というシグナルになるのです。

採用側は、面接を通じて「この人は本当に信頼できるか」「一緒に働きたい人か」を判定しています。

転職を成功させるには、以下を意識してください。

1️⃣ 志望動機とやりたいことを徹底的に統一する
  転職理由と志望動機が繋がっているか確認する

2️⃣ 強みで話したことを、実際のエピソードで証明する
  職務経歴でそれを示せているか確認する

3️⃣ 企業研究を深掘りする
  事業内容や経営方針から、スキルと結びついた志望動機を作る

4️⃣ 組織の中での具体的な行動経験を準備する
  あなたが実際に組織で何をしたか、具体的に話せるようにする

採用側の目線で、あなた自身の一貫性を徹底的にチェックしてください。

それができれば、面接で落ちる確率は大幅に下がります。

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最後に
採用側が見ているのは、あなたの経歴ではなく、あなたという人間です。面接を通じて「この人と一緒に働きたい」と思われることが、転職成功の最大の鍵になります。

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